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 中古PCのDVDドライブ交換

 はじめに
 8月大変な病気が見つかり9月初旬に入院しました。入院の資料にテレビ、電話、パソコン通信(?)がプリペイドカードで使用可と書いて
あったので、入院4日前に中古ノートPCをWeb上で探して購入しました。FMV-820NA WindowsXP PRO MobileCeleron 2.4GHz memory
512MB HDD30GB DVDROM 送料込みで3万9千円でした。入院2日前に届いてそれなりに環境設定をして入院時に病室に持ち込みました。
 パソコン通信(?)というかインターネットにどのようにして接続するのかわからないので、病院側に聞いたのですが
結局「普通につながりますヨ」(??????)程度の回答しかなく、「普通につながる」ってどういうことだ????
大体、パソコン通信ってアナクロ(時代錯誤)過ぎませんか?病院の図書室にインターネットに接続しているPCがあったので、
(これもプリペイドカードが必要って、サービスしろヨ!?)設定内容をみたら、当然と言えばそうなのだが、アナログモデム(56K)で
ダイヤルアップ・・・・・アリャリャコレワイサノサッと・・・・ 仕方がないので、昔使っていたモデムを引っ張り出して、後はグニャグニャと
それなりに設定して、マァ、どうにかインターネットに接続しました。遅いし(実質速度49.2KBPS)、市内料金とはいえ3分10円かかるし・・・
何しろパソコン通信ですから???!!!  一応、病院のベッドの上でもそれなりの環境ができたので、ヨシとしましょう。
 改めてPCのスペックを見てみると、メモリはもう少し欲しいナァ、DVDがROMだけでは・・・
チョットだけ改造というか増設というかしてみました。

FMV-820NA

中古PC FMV-820NA

増設したメモリ

増設したメモリ 左側
 メモリの増設

 メモリの増設って、ただ単にメモリを挿入すればそれだけで終わり。
 しかし、それだけでは味気ないのでPCの写真なんぞを、意味もなく飾ってみたりする訳で・・・ 業務用というかリース用というかコマーシャルベースのFMVとは違って、質実剛健って感じでガッシリした筐体は無条件で信頼したくなる。H社でいえばフローラ、T社のSatelliteに匹敵するんでしょうか?メモリはどこにあるかというとひっくり返して中央上、2本のネジを外してチョット取り難いカバーを取ると、これまたチョット奥にコネクタが鎮座している。マシン自体のスペックでは対応メモリがPC2100になっているが、実際に入っていたメモリはPC2700。マァ、早いメモリを遅いMBに入れるのは問題ないはずで、近くの“パソコン工房”に何気なく(本音は祈るような気持ちで)行ってみると、2980円で同種のメモリがあるではないか!これは買うっきゃない。この種のメモリは在庫限りに近い。あるとき買わないと後がない!?写真のように挿入して立ち上げたら、下のように無事1GB!!
メデタシ、メデタシ!!!

1GBになったゾーー!!

1GBになったゾーー!!
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 DVDドライブ交換

 このPCの欠点はバッテリの持続時間が短いという点だ。しかし、これは我慢しよう。DVDドライブは発売された時期や業務用というかリース用という用途を考えればDVDROMでも当たり前。しかし、オジサンが使うには物足りない。2層DVDはイイとしても、せめてDVDRAMは使いたい。PCを見るとDVDドライブはいとも簡単に取り外せる構造になっている。ウーーン、これは交換しろと言っているようなものだ!メモリと同様に近くの“パソコン工房”に何気なく(本音は祈るような気持ちで)いってみると、約6000円でノート用内臓ドライブがあるではないか!メモリとあわせても1万円でお釣りがくる。これは買うっきゃない。交換して使えるかどうかも確かめず、メーカー名も??でしかない。何しろPCは酷使していてもパーツまでは関心がそれほどないので、近頃できたパーツメーカ名はほとんど知らない。買ったドライブはOptiarc製 DVD RW AD-7590Aです。組み込んで見たらこれまた、何の問題もなく動きました。ベゼルをチョット加工したり、PC本体と色が違うなどの問題にならない点はありますが、最新DVDドライブ(2層ディスクも可)になりました。
  突然、まったく関係のない徒し事を   幸せの円形脱毛症
   書いた本人もなぜ今ここでこの言葉が出て北ノ川わからない?
   川上弘美の小説の題名になりそう???
閑話休題(徒し事はさておき)
 新しいドライブを組み込むにはベゼルを加工する必要があるので、ベゼルを外しましょう。右の写真の赤丸の中のように、ベゼルの左右端にドライブ本体に引っ掛ける爪があるので、これをやさしく押し込んで外します。下の写真のようにベゼルを加工します。寸法を確認して間違いのないように、また加工時にベゼルを折ったり、割ったりしないよう注意しませう。(と突然ここで旧仮名遣いをしたりして?)加工が済んだらベゼルを再組み立てします。オリジナルのドライブを右下にあるレバーを起こして外し、コネクタが着いている外枠をさらに外します。この外枠を新しいドライブに取り付け、PC本体に挿入すれば、終わった、終わった!!!  電源を入れて、explorerでもヨシ、デバイスマネージャでもヨシ これらからDVDドライブのプロパティを確認し、 Optiarc製 DVD RW AD-7590Aと認識されていればOKでしょう。XPはDVDRAMの読み書きをサポートしているようですが、UDFのフォーマットをする場合はXPだけではできないので、Web上で探してDVDRAMドライバをインストールしましょう。どこにあるかって?   自分で探しなさい!なんでもかんでも人に頼らない!わかったお若い人、おじさんは病人なのだからネ。ヒントは東芝、アメリカ。このメーカ(Optiarc)製でなくてもイイですからネ。

加工後のベゼル

加工後のベゼル

ベゼル 右側

ベゼル 右側

ベゼル 左側

ベゼル 左側

取り付け状態

取り付け状態
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 最後に
 病気はそれなりに大変な病気なのだが、頭で納得している病気と体で感じる症状にギャップがありすぎて・・・・体自体がそのギャップに戸惑っているのではと思うときもあり、またベッドの上で「俺はなぜここにいるんだ?」と思う時もある。マルキン’ず工房のHPの更新も多分これが最後で、いつ再開できるかは神のみぞ知るだ。「最後に」と書いたが、いつか再開できることを祈って・・・・・
 では、また・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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