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 「紙フィルム映写機」用LED光源ユニットの製作

 はじめに
 しかし、またやってしまった。昨年秋から妄想していることもあり、さらに3年越しのチョメチョメも改良したいしと言っておきながら、PICともCPLDとも関係ない。LED光源ユニットだから電子工作には違いないが・・・・・
 という訳で、突然にカタカナでコンセプトだ。まずもって、「紙フィルム映写機」は一切改造しないこと。
 「大人の科学」に記載されている改造法のように電球ソケットを取り外すなんてことはしない。
 安く作ること。昇圧回路内臓LED懐中電灯は少なくとも1000円以上する。ソリャ、アンマリダ!?

 白色LEDは近くのホームセンターで電流制限抵抗(150Ω)も入った5組300円のモノを使用。100円ショップで3個ついている懐中電灯(もちろん昇圧回路はない)でもよいが、足が短すぎてどうにもならない。買ったモノはこれだけ。あとはオジサン得意の腐りかけの部品をかき集めた。コイルはトーキンの150μHコイルをバラシテ、ベース側コレクタ側それぞれ40T。トランジスタは2SC1815、ダイオードは100mA程度の素性のわからない小信号整流ダイオードらしきもの。ベースに1.1KΩと2200pFのコンデンサ。なぜ1.1KΩなんていう半端は値かって?たまたま目に付いたからで他意はない。この組み合わせが最も効率がよかった。と言っても、コイルとの相性(?)もあるので作る人は、それなりに加減すること。抵抗に並列にコンデンサを入れるブロッキング発信器は見たことがないが、たまたまこうしたら安定して発振できて抵抗だけより高出力で効率もよかったので、毎度のことながらこれでヨシとしませう。電解コンデンサは220μF、1μFでもあまり影響はないように見えた。ただし、だからと言ってコンデンサなしでは当然だが明るさは低下する。下の写真の回路図ではLEDが3個になっているが、実際のモノは2個です。電流制限回路はない。狭いスペースに入れるので省略。では、どのぐらいの電流がLEDに流れるかというと乾電池が新しくて3Vの時70mA。明らかにLEDにとってはオーバースペックだ!!乾電池がヘタッテきて2.6Vぐらいになると42mAで定格程度になる。マァ、これもこれでヨシとしませう。     (しょうはセウと書くが、商法の場合は同じしょうという発音でも、シャウハフだ。セウとシャウはナニを根拠に書き分けるのか???ムズカシイ?! 今日はケフ、蝶々はテフテフ ウーーンなんでか????)
 「紙フィルム映写機」は一切改造しないというコンセプトを実現するため、下の写真でわかるように電球の口金部分を利用する。ガラスを取り除き、口金の寸法が高すぎるので口金の先端部周辺に切り込みを入れ内側に折り込む。切り取ってしまうと切り口で怪我をする危険がありますから。+側(赤リード線)は口金のお尻に、−側(黒リード線)は口金の内側にハンダ付けする。口金の内部には、オジサン得意のグルーガンで樹脂を詰め込む。この時、+ドライバーの先端を押し込んでおく。こうすることで、口金を「紙フィルム映写機」に取り付ける時に+ドライバーで容易にねじ込むことが出来る。
 これで出来上がり、新発売しましたが当然オジサン専用だから完売しましたというより非売品ですヨ。自分で作りましょうネ。


LED光源ユニットの製作

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穴あけパンチの改良

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 最後に
 イヤハヤ徒し事ばかりで、妄想していることその他モロモロがナカナカ進まない。「最後に」は「徒し事を最後にしよう」という気持ちを込めたいが、さてどうなるか?しかし、これもまたヨシ・・・・・カナ?

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