裏ギルド戦報第三号
神籬歴10年3,4月(111,112)
☆城強度400突破記念パーティー
自由経済都市ギルド(10国)は昨年9月に城堅固度が200を突破!!そして
神籬歴10年3月ついに城耐久度も200を突破しました(^^)
トマ・アドバ−グ国王はこれを記念してパーティーを開催(^^)
今回は我がギルド戦報社が、このパーティーの様子をお伝えさせていただきます。
★パーティー参加者集結
神籬歴10年4月10日パーティー当日
国内外より、ぞくぞくと十城に要人・奇人が集まりつつあった。
11国滞在の417氏は、その頑丈な十城を見上げニヤリとして、
417「この城もいつか我が手中に・・・」
意味不明な事を言って城内に消えて行きました^^;
神聖ルピト王国、国務尚書のキンカラ氏はギルドのkinopion氏に誘われて、
ギルドのパーティーへと急いでいた・・・
しかし、D-LINE75氏(受付担当兼門番)に招待状を出すと・・・
D「おいおい。こりゃ偽物じゃないか!」
キ「そんな!たしかにkinoさんにもらったのに・・・」
D
「僕としては入れてあげたいけど・・・これじゃあ入れられないよ」
キ「くそう!い〜れ〜ろ〜(;;)」
D
「おい!入っちゃだめだと言ってるだろ!kinopionさんに問い合わせて来るから」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜5分経過〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
D「悪いが招待状を出した覚えは無いそうだ、今回はお引き取り願いたいm(_
_)m」
キ「kinoさんめ、美味い物が食えるって言うて、はめたな!なぐっちゃる!!」
D
「だめだって言ってるだろ。おい!こいつを入れないように手伝ってくれ!」
キンカラ氏はそのまま国外まで連行されて、パーティーに出席できなかったとさ・・・
各国の要人も参加しているパーティーではしかたの無い事と言えるだろう。
キンカラ「kinoさんめ〜、覚えてろ〜〜〜(;;)」
ちなみに17国のヤーツィ氏はパーティーに遅刻しているようだ。
★パーティーはじまるよ〜(^^)
さて、そろそろ私達戦報社も城内に入ってみるとしよう(^^)
大庭園の眺めを楽しみつつ城内に入り、小ホール抜け、階段を登らずに
様々な絵画が飾られた通路を40mほど進むと、二匹の龍が彫刻された扉が
目の前に現れた、この向こうには世界有数の大パーティーホールが広がっている。
パーティー会場はすでに楽し気な雰囲気で、雑談がそこかしこで行われていた、
入り口付近では、神籬戦報社の株式会社MST製作所氏が広すぎる十城に
迷ったらしくボーイさんにプレスルームの場所を尋ねている^^;
急に室内が暗くなり、スポットライトが10国のうみだおよぐ教授に当たった。
「はじめまして皆さん(^^)10国ギルド渉外担当のうみだおよぐ教授です。
今回は私が、この会の司会侵攻もとい司会進行を、とりしきらせて頂きますm(_
_)m
さて皆さん、城強度400突破記念パーティーに、ようこそお越しくださいました、
海の幸・山の幸とりそろえましての立食パーティーを、どうぞお楽しみくださいm(_
_)m
まずはトマ国王、挨拶をお願いします(^^)」
トマ国王の簡単な挨拶の後も、うみだ教授の巧みな司会進行で各国の代表が
次々に挨拶をし、歌手が歌い、ギルドの騎士団長が組み手を披露するなどし、
パーティーは楽しく進行していく(^^)
全部は紹介しきれないので一部を掲載しておこう。
うみだ教授「さて次は、あの武蔵盗賊団頭領の武蔵氏の挨拶です」
「こむばんは、武蔵盗賊団頭領☆武蔵でふ。
この度は城堅固度&城耐久度が200を突破という他国追従を許さぬ
偉業おめでとうございまふ。
武蔵盗賊団を代表してお祝いを申し上げまふ。
・・・・・・壊すのに面倒なモノをまた作ってくれたモンでふね(^^;;
敵対してないから良いようなモノノ、
敵国だったらトホホ(TT)ものでふネ。
もし戦うようなことになったら外堀埋めさせて。(^^)/
まぁ、”もし”ですら戦うことがないよう、今後ともよろしくでふ。」
ふと横を見ると417氏が他の山師さんに、鉱脈発見法を聞き漁っている。
うみだ教授「さて次は17国のヤーツィ氏の挨拶・・・・すいませんまだヤーツィ氏は
10国に到着していないようです^^;・・・・・・ではマリネラのパタリロ氏に・・・・
もいない^^;;;それじゃあ・・・・・・・・
同じマリネラのアル・グリース氏に挨拶をお願いします。」
「城強度400突破おめでとうございます、マリネラのアル・グリースです(^^)
貴国のような安定した国が近くにあると非常に心強いでしょうね、
ぜひ懇意にさせていただきたいんですが、地理的に離れてるのが残念です。
えーと,正式なご挨拶はうちの国王がするはずだったんですけど・・・
多分出席してるはずなんですが・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜少しキョロキョロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あー!いたいた!!また、あんなにたくさん食べ物を頬張って・・・
国に帰れば,いくらでも食べられるのに・・・
申し訳ない,食い意地が張ってるのは,遺伝らしいので,ご勘弁下さい
なにしろパタリロですので・・・アレじゃ威厳もなにもあったものじゃない…
ちょっと意見してきますので,失礼します」
このままパーティーの様子を記録するだけでは、手抜きなので自分で
インタビューをしようと考え、とりあえず近くにいた10国の山師王kinopion氏に
マイクを向けてみた^^;
kinopion「コメント?ああ、今は急いでるんで後にしてくれないか?
人を待たせてあるんでね。御機嫌を損ねるわけにはいかないんだよ。」
そう言い残し、葡萄酒とグラスを2個持って足早に会場を去っていった・・・
ふと気づくと同じ記者らしい人物と目が合った。
「はじめまして、神威国内報編集部のWaenと申します。
今回はパーティへのお誘いありがとうございました。
城堅固度&城耐久度が200を突破ですか?おめでとうございます!
さすがギルドさんはすごいですねぇ。うちも負けないようにせねば.....
しっかり取材していってうちの国内報に書かせていただきたいと思ってます。
なんかいろんな国の方達もいっぱい来てるみたいだし、いろんな人に話を聞いて
帰りたいですね。」
どこの記者もネタ集めには苦労しているようだ・・・・・・・・
そういえばMST氏はどこで取材しているんだろう?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜キョロキョロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MST氏は酒を飲んで酔っ払い、取材をしていないようだ^^;
あれで全国紙の編集者として大丈夫なのかと不安になってくる・・・・
あとで聞いた話によるとだが、時折するどい視線を走らせ情報を
盗み聞きしていた・・・らしい・・・・・・
さてパーティーの方はまだまだ続いています(^^)
うみだ教授「さてこの辺で、但馬自由国の雪嵐氏に舞を披露してもらいましょう」
会場内からは歓声があがり雪嵐氏が静かに舞いはじめた。
うみだ教授「ではこの間に、あほたろ氏からの祝電などを紹介しましょう。
“城堅固度&城耐久度、200突破!!、、、おめでとうございます。
パーティーには立場上でれません(国抜けしたばかりなので)が、
これからのギルドのさらなる発展をお祈りしています。”」
ギルド国民からは歓声が上がり、あほたろ氏の山師仲間には涙を流すものもいた。
うみだ教授「さてこの後は、Horse
Stock Co. の日御碕アオイ代表取締役社長から
お祝いの馬と人参がトマ国王に、渡されると言うイベントの予定でしたが、
日御碕アオイ氏がキャロットジュースの飲みすぎで泥酔してしまった為、急遽
中止させて頂きましたm(_ _)m
それでは、各国の皆様・・・・」
「まった〜〜!!!!」
大きな叫び声がしたかと思うと、大爆発音が轟き、煙幕が吹き出す!!
煙幕が晴れると、17国のヤーツィ氏が姿を現わした!!
っで突然
「世界一の名城、素晴らしいですね。でもそのうち壊しに来ますので、
その時はよろしく!」
などとアブナイ事を口走ったと思うと・・・
いきなり煙幕を張り来た時と同様突然姿を消してしまった。
瞬間パニクル会場であったが、うみだ教授がうまくまとめて、パーティーを続ける。
★そろそろパーティーお開きだよ〜
トマ国王「っと言う事で今後もギルドは、平和で豊な国作りに力を注いで行きます、
諸外国の皆様、10国の皆さん、このトマに今後もお力をお貸しくださいm(_
_)m
・・・・・・・・
ところで雪嵐さんはいつまで踊ってるのかな^^;?」
見ると確かに雪嵐氏はまだ舞い続けている。
って事は・・・・・・・もう4時間半も舞い続けてるのか^^;!!
何で誰も止めなかったんだ?と言うかなぜ、そこまで舞う必要が有ったんだ??
しかし、さすがに体力の限界が来たのか?雪嵐氏は大きくフロアーに倒れこんだ。
ちなみに、その側のテーブルでは、同じ但馬自由国の多加由氏が
ウイスキーの瓶を片手に何か叫んでいる。
「てやんでー、ばーろー、最強城郭はウチのもんだー、特許料払えー!」
完全に泥酔している^^;多加由氏は突然、大暴れを始めた!!
トマ国王「わ〜!!雪嵐さんを早く介抱してやって^^;
多加由さんはとりあえず取り押さえて、どっかで酔い覚ましさせてきて〜」
★後日談
パーティーの4日後トマ国王の元に、ヤーツィ国王より手紙が届いた
内容を要約するとこうだ、
「パーティーで言ったアレ冗談ですよ^^;遅れたお詫びに、盛り上げようと思って、
少し演出して冗談言ってみたんですが、どうも本気にした方が居たみたいで・・・
10国で誤解された方がいたら、誤解を解いといて貰えますか?」
それでは皆さん!!
次は城強度1万突破記念パーティーで会いましょう(^^)