手作りそば
手作りそば・うどんに挑戦
作り方
1)ならした粉に、用意した水の約半分を、細かく・全体に・手早く、流し込みます。粉をほぐしながら、水分を全体になじませることが、重要です。
2)更に、残りの水を入れほぐします。この時、少量の水を残して下さい。うどんは水の行さわたりが良いのですが、そぱは悪いので、2)では、まとめる事よりも均一にほぐす事を、よく行って下さい。
3)均一にほぐれたら、手で握ってみます。パラパラなら先程の残りの水を少量、手水で加えます。まとまる様なら団子状に丸めていきます。もし、水を入れ過ぎて、後から粉を加えてしまうと、たいへんに切れ易く、まずい麺になります。
(やや水不足かな?と思うくらいでもいいです。)
4)粉と水が良くなじむ様に、団子の外より内側へ丸めるように練り込んでいきます。表面がしっとりとしてくれば良いのです。うどんの場合は、ビニール袋に入れて足踏みしても良く、打ちたてを茄でるのであれば、塩は入れなくてもいいのですが、コシを出して味をよくする為には、塩を入れて30分〜半日寝かすと良いです。
(多い塩分は、茄でることにより抜けます。)塩を入れる場合は、あらかじめ水によく溶かして下さい。
5)麺台などに打ち粉をし(打ち粉のつけすぎは、まずい麺になります。)、手で丸く平らにしてから麺棒で2〜3mm程度にのばします。のびたら打ち粉をして、たたんでから麺に切ります。10分程、寝かせてから茄でると粉気が抜けます。
6)麺は茄てると倍程の太さになります。あまり太すぎると、麺に茄でムラがおきて、まずく、茄で時間も長くなります。湯は、たっぷりと用意し、麺が舞わない程度の火加減にします。あまり強火にしますと、そばの場合、切れてしまいます。
7)茄で加減は、1本ちぎって内側を見るか、食べてみて下さい。粉気が消え、コシが残っていれば良いです。茄で上がったら冷水にとり、打ち粉のぬめりをとります。水気を切れば、出来上がりです。